糞虫の聖地 奈良公園

2019.07.09 Tuesday

糞中館内観

あこがれのフンコロガシを求めて

「ファーブル昆虫記」に出てくる糞虫、フンコロガシ。ただしくは甲虫の1種、コガネムシの仲間です。私は小学生の頃、この本に出会い、この虫に夢中になりました。でも実物をみることはできませんでした。それというのも、本では大型の糞虫しか出てこず、私も大きな昆虫という認識で探していたからです。ところが日本では小型のものしかおらず、良く見ないと視界にはいってこない大きさだったのです。そんなこんなでネットでたまたま「ならまち糞虫館」の存在を見つけた時にはうれしくて(前回の記事で少し触れましたが)。

さっそく時間の空いた休日に近鉄で奈良へ。近鉄奈良駅の西側にある小西さくら通りを南へ向かい、三条通、ならまち本通を越えて、なおも下り、左手にある仏具屋さん、水本生長堂さんの南側、幅1.5メートルの路地(舗装していない私道です)に入ると15メートルほどで右手に糞虫館があります。行ったときはありませんでしたが、通常は仏具屋さんの角に高さ1メートルちょいの看板が立っています。普通の民家を改装した館です。300円を王子様(館長)に払って中へ。白を基調としたおしゃれな空間です。

ならまち糞虫館

ここで、少しホームページに書かれていることの抜粋を基にご紹介。

奈良公園は鹿を始めとする種々の野生動物が生息しています。その糞を餌に生きている昆虫、糞虫がいます。糞虫は日本で150種ほど生息していますが、奈良公園には50から60種が生息しており、糞虫の楽園となっています。他に宮島(広島県)、金華山(宮城県)を含めて日本3大「糞虫の聖地」(いずれも鹿が生息)と呼ばれています。金華山と宮島はそれぞれ15種と14種の糞虫が確認されているのみなので、奈良公園の糞虫がいかにすごいかが分かります。糞虫館は、糞虫王子こと中村圭一館長がサラリーマン生活を終え、開館した博物館です。糞虫にあこがれ、みなにもその存在を知ってもらいたいと開いたものです。個人で集めたもの、有志から貸し出してもらったものなどをきれいに展示しています。糞をころがしている姿や飛び立とうとしている姿のものもあり、また色の美しいもの、角やこぶのあるものなど見ていて飽きません。

糞虫館を訪ねたときは、王子様(館長)は新聞社の記者の取材を受けている最中でお話ができず、取材が終わってからは北海道大学を卒業されたらしい(たぶん理学部生物学科出身の)女性に声を掛けられて話しこまれてしまったので、お話をする機会を得られませんでした。次回は是非ともフンコロガシへの私のあこがれをお話ししたいと思っています。

みなさんも、ネットで「ならまち糞虫館」を検索して覗いてみてください。奈良公園の見方が少し広がります。

 

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