海獣王に俺はなる!

2019.05.28 Tuesday

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つぶらな瞳なのだけど、海獣の視線は分かりにくい

生きるために白目がなくなった!

いわゆる海獣のうち、クジラやラッコなどを除いたセイウチ、アシカ、オットセイ、トド、オタリア、アザラシなどは大きくつぶらな瞳を持っています。ただ、お気付きでしょうか?彼らには白目の部分がほとんどないのです。おかげでどこに焦点を合わせているのかが分かりにくいということになってしまっています。芸を覚えさせるときに飼育員の方は、彼らの視線がどこに向かってるのか分からず、調教に苦労しておられるそうな。

この黒目、それなりに理由があるのです。外敵に狙われたときにどちらに向かって逃げようとしているかが分かりにくく、捕まりにくいのです。そして餌を捕まえるときも何処を狙っているかが分かりにくく、捕まえられる確率があがるのです。自然界で生きていくために有利なように進化したのですね。

白い眼はどうしたの?

動物園で彼らを見ると、結構な率で目が白くなっている個体を見かけます。飼育プールの水が汚く病気に罹っているのではないかと心配する人もいますが、実はこれ、人でもよくある白内障なのです。歳をとると発病の率があがるのですが、紫外線などの影響で眼の中の水晶体とう部分のタンパク質が変性し、白く濁り、最終的には失明してしまいます。自然界では、あまり長生きしないので発病まで至らないのと、発病したら生きていけないため自然界では見かけることは稀です。動物園や水族館では外敵もおらず、餌も充分にあたえられるので長生きできますし、白内障を発病しても飼育員さんが大切に育ててくれます。白い眼の動物を見られるということは大切に育てられている証拠なのですね。最近では、動物園や水族館でも海獣の白内障の手術を行うようになってきてます。人では一般的な手術で、片目で10分〜20分ぐらいで済みますが、動物では麻酔の調整など結構神経をすり減らし、数時間かかる作業になります。ですから、まだまだ例数はすくないのですが、飼育員や獣医さんが努力を重ねている最中です。白内障を直して、海獣王になってくれたら嬉しいですね。皆さんも暖かく見守ってあげてください。

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