美しきかなハチドリ

2020.09.01 Tuesday

花のような鳥

美しいものに惹かれて

最近、きれいなものに心奪われる機会が多い感があります。この間「ハムシ ハンドブック」を買ってから、きれいなものを載せた本が欲しくなり、衝動的にハチドリの本「世界の美しいハチドリ(上田恵介・笠原里恵監修、パイ インターナショナル発行)を通販で買ってしまいました。1ページ、1ページごとに美しいハチドリが、あるいはとまっいる、あるいは飛翔している姿が映し出されています。子どものころからきれいなものの代表格として心のうちにしまわれていた像です。

北米からアルゼンチン北部にかけて生息する2から20グラムぐらいの鳥で、最小のものは2グラムで6センチほどの大きさです。寿命は平均3から5年で10年以上生きるものもあります。足は退化していて枝には止まれますが歩けません。何とも色鮮やかな色彩が特徴ですが、地味なものもいます。やはり一番の特徴はホバリングすることと花の蜜を吸うための長い嘴でしょう(虫も食べますが)。このホバリング、1秒間に55回もはばたいているのです。そのためエネルギーの消費が激しく、代謝を極限まで高める機能をもっています。ですから、寝るときはエネルギーの消費を抑えるために深〜い眠りにつきます。それでも一晩で1割程度体重が減るのですから驚きです。羨ましくもありますが・・・(笑)。

日本にもハチドリがいる?

一度は見てみたいと思い続けていた中学生のころ、ある日の夕方に木に咲いた花に4セントから6センチぐらいの何かが飛びながらまとわりついていました。「あっ!ハチドリだ!」と思いましたが、日本にいるはずがなく、調べた結果、スズメガの1種と分かりました。それ以上のことは調べることができずに、そのうち忘れてしまいましたが、この本を買った後に、ネットで「日本で見られるハチドリ」と入力してみると同じ経験をした人々の多いこと!スズメガの仲間のホウジャク(蜂雀)という種類の蛾たちです。昼行性で花の前でホバリングして長い口吻で蜜を吸います。「あぁ、なるほどハチドリだ」と納得する姿です。日本全国に生息し、夏から秋まで市街地でも観察できます。花壇などがあったら、少し目を凝らしてみてください。たまには会えるかもしれません。

本物のハチドリは、今日本では飼育されていないようです。2009年ぐらいまでは導入されていたのですが、飼育・繁殖の難しさからもういなくなっていると思います。一度ネットで調べてください。上野動物園にいるとの噂も耳にしますが。情報があったら教えてください!

 

クロホウジャク 2005.10.2
埼玉県小川町   画像提供:Matszさん

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