陸上最大の肉食獣:シロクマ

2020.08.18 Tuesday

暑いの~!(写真は冬だけど・・・)

ホッキョクグマは白くない!?

動物園でも人気者の一人、シロクマさん。正式にはシロクマなんて名前のクマはおらず、北極クマ(ポーラー ベア)が正しいのですけど。地球温暖化で北極の氷が溶けて、生息域が減ってきているとの話もあり、心配な生き物です。

陸上肉食獣で最大ですが、温暖化のせいで餌が減少し、近年小型化してきていると言われています。魚も食べますが、アザラシなどの海獣を主に食します。白い色は獲物に近づくための保護色にもなりますが、結構秘密があり、本当は透明なのです。しかも毛は空洞。つまり空っぽなのです。ここに空気をためこんで保温効果を持たせて外部に熱を逃さないようになっているのです。ですから赤外線カメラで空中撮影してもホッキョクグマは映らないという現象が起きてしまいます。しかも毛が透明なことにより太陽の光が皮膚表面まで届き体を温めています。生物って本当に賢い!

ちなみに動物園のホッキョクグマでは、しばしば毛の空洞に汚れが入り、黄色に変色したり、藻が生えて「ミドリグマ」の状況になったりします。

動物園のヒーロー

天王寺動物園の雄のホッキョクグマ、ゴーゴ君(大阪土産で有名な肉まんの店「551の蓬莱」によりロシア生まれのホッキョクグマが寄贈されました)は、道具を使うクマとして有名です。もともと知能が高いと言われていましたが、道具を使うのが見られるのは彼だけです。ステッキを使って手の届かないところのタイヤや餌を取ったりします。天王寺動物園ではホッキョクグマは人気でいつも人だかりです。子どもがいるとなかなか前に出られないので(何と奥ゆかしい私でしょうか!)、楽しむには時間に余裕をもってじわじわと前に進む必要があります。

ヒグマが近縁種にあたり、生息域の重なりがありますが交配はできないようです。ホッキョクグマは飼育下での繁殖が難しいとされていますが、日本では先ほどの天王寺動物園の他、札幌市の円山動物園と秋田県の男鹿水族館で成功しています。人工飼育ではドイツのクヌートが一時有名になりましたね。自然界も動物園でもどんどん繁殖してほしいものです。シロクマさんは子供のお気に入りですからね。

 

クヌート : 作品情報 - 映画.com

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