アシカは日本にも生息していた!?

2020.06.02 Tuesday

水族館だけじゃない!

絶滅種?

日本にも昔、そう祖父母の生活していた頃にはアシカが住んでいました。水族館や動物園で、ということではなく、自然の中で生息していたのです。日本全国の沿岸部、周辺の島々、朝鮮半島に住んでいましたが、1975年の竹島での目撃例を最後に生存の報告はなくなりました。50年以上目撃例がないと絶滅種リストに載るので、今はまだ準絶滅危惧種ですが、現実的には絶滅種と思われます。原因はヒトによる乱獲。やはり人間は悪ですね。動物園で普通に見られるカルフォルニアアシカに似ていますが、骨格から別種として取り扱われています。

日本で絶滅した動物としては、ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、トキ、コウノトリ、キタタキ、マミミジロクイナなどがいます。ニホンオオカミとニホンカワウソは今でも目撃情報が新聞などに出てくるので耳慣れています。トキとコウノトリは、日本で繁殖・周年生息している個体群は絶滅しましたが、中国の血統を引く個体群の繁殖・放鳥に成功しています。一方、ニホンアシカ、キタタキ、マミミジロクイナについては情報を目にすることも耳にすることもほとんどありません。キタタキは日本では対馬のみ、マミミジロクイナは硫黄島のみの生息で1920年代の目撃例を最後に絶滅したとされています。ですから情報が無くとも不思議はないのですが、ニホンアシカは本土の目撃例が100年程前とは言いながら全国沿岸にすんでいたのですから、多少の情報があっても不思議ないのではないでしょうか。それが、これほどまでに人々の記憶から消え去っているのは悲しいことです。

準絶滅危惧種

今、日本で絶滅が危惧されている動植物は、なんと3690種にも上ります。代表的な動物を挙げると、一つは日本沿岸に産卵に来るアオウミガメ。一つはオオタカ(日本のものは一亜種です)。昔は子どもの遊び相手だったニホンイシガメ。近年ヒトを襲って問題となっているツキノワグマも絶滅が危ぶまれています。そして意外かもしれませんが、北海道に生息するラッコ。北海道のシマフクロウとイトウ(幻の魚)、沖縄のヤンバルクイナ、虫ではタガメが挙げられます。これらが何時までも見られる自然環境を残しておきたいものです。

 

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